令和7年度現地メディア向けODAプレスツアー

令和8年6月2日
 
 
 12月11日、現地メディア向けODAプレスツアーを実施し、モーリタニアTV局のジャーナリスト、カメラマンが参加しました。このプレスツアーは、日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすとともに、モーリタニアの人々への情報発信を強化するためのものです。
 
 プレス一行は、日本が協力を行っている水産職業訓練センター(CQFMP)、国立ヌアクショット公衆衛生学校(ENSSS)及びエッサラーマ保健センターの視察を行いました。

(1)CQFMP
 CQFMPは沿岸漁業分野での漁民の教育・訓練を担う施設であり、そのヌアクショット本部は令和7年2月に日本の支援により建設されました。ツアーでは、施設の様子を視察するとともに、船舶エンジンや水産物加工の研修を見学しました。
 
 
 また、プレス一行は海外漁業協力財団(OFCF)が支援を行っているベラワク(ヌアクショット北上50km)の訓練センターも訪問し、OFCFが供与・整備した製氷機、太陽光パネル、水産物加工場等を視察しました。ベラワクセンター長から、日本とモーリタニアのパートナーシップを評価する旨述べられました。
 
 
(2)ENSSS
 ENSSSは平成30年に日本の支援により拡張及び機材整備を行いました。今回のツアーでは、学生が研修・授業を受ける様子や日本が供与した機材等を視察しました。副校長から、同校は様々な専門分野の研修に必要なの設備が完備されており、日本の支援感謝する旨述べられました。
 
 
(3)エッサラーマ保健センター
 エッサラーマ保健センターは、ティヤレット市の住民の保健医療体制の強化及び健康状態の改善のため、令和5年に日本の支援により整備されました。整備された保健センターが、多くの患者に使用されている様子を視察することができました。同センターの代表から、同センターが妊娠の経過観察、家族医療サービス、歯科治療、一般的な病気の経過観察など、市民に重要な役割を果たしている旨述べられました。
 プレスツアー実施後、テレビでは視察の様子及び日本の協力に関するドキュメンタリー番組が報道され、モーリタニアに対する日本の支援は建物の建設、設備の提供、専門家の育成等、さまざまな形で実施されており、この協力は、モーリタニアの開発努力を支える重要な柱であり、日本・モーリタニア関係の発展に貢献する、非常に重要なものであると紹介されました。多くの国民が目にするテレビで我が国の開発協力事業が取り上げられることで、モーリタニア国民の我が国の協力への理解もより一層深まったのではないかと思います。